転職サイトって使うと不利になるの?
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事を書いた私は看護師7年目。
自身が転職をするときに転職サイトを5社併用して希望条件をすべて満たす職場への就職に成功しました。
この記事を読めば
・転職サイトを利用するメリット・デメリット
・転職サイト利用した方がいい人・しない方がいい人
・失敗しない転職サイト活用術
がわかります。
とはいえ
転職サイトって悪い噂もきくし利用すべきか悩む
人も多いですよね。
そこで今回は貴方が転職サイトをつかうべきなのか、そうでないのかを解説。
転職サイトのメリットがわかれば最適な転職方法がわかります。
転職方法で悩んでいる方必見の内容です。
転職先サイトは使わない方がいい?転職サイトのデメリット
転職サイトを使うと希望条件とは違う求人を紹介される
看護師転職サイトに登録すると希望条件とは違う求人を紹介されたという口コミがありました。
原因としては
①コミュニケーション不足
②求人条件が厳しい
③転職を希望している地域や、ジャンルの取り扱いが少ない転職サイト
が考えられます
①の場合自分の希望がアドバイザーにうまく伝わっていない可能性があります。
あなたが重要だとおもっている条件と、アドバイザーが重要だと感じている条件が違うことがあるので、希望条件の優先順位をアドバイザーに伝えましょう。
優先順位がつくことでアドバイザーとの認識を合わせやすくなります。
②の対策は絶対に譲れない条件を3つに絞りましょう。
希望条件が多すぎる場合は、条件に当てはまる職場見つからず紹介される職場が少ない傾向にあります。
③の場合は自分の転職をする地域やジャンルに強い転職サイトを選びましょう。
保有している求人は転職サイトごとに特徴があります。
例えば
- 都市部に特化しており地方の求人は少ない
- 正社員の転職に力を入れておりパート、派遣の求人は少ない
- 病院がメインで、施設やクリニックの求人が少ない
などです。
転職サイトを利用する場合は、就職を希望している地域・ジャンルに強い転職サイトを選ぶと保有している求人数が多いので、紹介して貰える数も多くなります。
私は希望条件と全く違う求人を紹介されることはなかったよ。
ただ希望条件が厳しかったからすべての条件を満たす求人は2個!
それ以外はその条件に近い求人の紹介って感じだった。
看護師転職サイトを使うと就職が不利になる
看護師転職サイトを利用すると就職が不利になるという口コミがありました。
転職サイトをりようして就職が不利になることは基本的にありません。
転職サイトを利用して医療機関へ就職が決まった場合、医療機関は転職サイトへ紹介手数料を支払っています。
紹介手数料の相場は、正社員であればおよそ100万円ほど。
高額な紹介料が発生するため、紹介料のかからないハローワークなどの応募と転職サイトからの応募が同時にあった場合は転職サイトからの応募が不利になる場合はあります。
しかし転職サイトを利用すると紹介料が発生するのは医療機関も承知していること。
紹介料を払ってでも人材を確保したくて求人をだしている企業が多いため、不利になることは基本的にはありません。
転職サイトの詳しい仕組みについては看護師転職サイトは闇がある?使わない方がいい理由を完全解説にまとめてあります。
そうはいっても紹介料って高額だし本当に不利にならないか心配…
そう不安に感じる人もいるでしょう。
まれある紹介料をケチる病院はこんな理由です。
- 転職サイトを利用しなくても求人が集まる人気の病院
- 紹介料が払えないような経営の厳しい病院
これらの病院は高額な紹介料がかかる転職サイト経由より、紹介料のかからないHPなどからの直接応募者を優先するケースが実際にあるようです。
前者は問題ありませんが、後者のような経費をケチる病院は、運営が厳しい可能性も考えられるため転職するには注意する必要があります。
紹介料が払えるということは、それだけ経営が安定しているという指標にもなるね。
転職サイトから紹介料を請求される?
転職サイトから紹介料を請求されることはありません。
転職サイトが利用者にお金を請求することは「職業安定法」という法律で禁止されているからです。
詳しくは職業安定法 第32条の3第1項に記載されています。
これに違反し、紹介料を場合は法律違反になるため活動を続けていくことができません。
そのため転職サイトが利用者に紹介料を請求することはないといえます。
実際に私も5社転職サイトを使ったけど全て無料で使えたよ。
転職サイトのアドバイザーに当たりはずれがある
どの転職サイトの口コミをみても外れのアドバイザーがいるというコメントがありました。
外れのアドバイザーはこのような例があります
・アドバイザーの教育・経験不足
・アドバイザーにやる気とセンスがない
・アドバイザーとの相性が合わない
これらの特徴があるアドバイザーに当たってしまった場合、次の対策をとりましょう
・アドバイザーの変更を申し込む
・複数の転職サイトを利用して、相性の良いアドバイザーのいる転職サイトに絞って活動する。
どの転職サイトもアドバイザーの変更が簡単にできます。
変更をする方法は直接担当のアドバイザーに申し出ればOKです。
ただアドバイザーの変更って気を使いますよね。
その場合最初から複数の転職サイトに登録しておき、相性のいいアドバイザーさんのいる転職サイトに絞って活動していく方法もあります。
私は5社登録したよ。
1社連絡のが遅いアドバイザーがいてね。
その転職サイトは利用するのを辞めちゃった。
転職サイトからの連絡がしつこい
転職サイトに登録をすると連絡がしつこいという意見もありました。
原因としては
・担当者が熱心すぎる
・連絡頻度を伝えていない
・自分に転職の意思がない
ことが考えられます。
担当者が熱心な場合は求人情報をたくさん送ってくれたり、進捗状況の確認したりするために連絡が多くなります。
負担に感じる場合は自分の連絡を取りたいペース伝えることで連絡頻度の調整ができます。
それでも変わらず連絡が多すぎる場合は、外れのアドバイザーだったとわりきって担当の変更を申し出ましょう。
他には連絡手段をLINE、メールにすることも出来ます。
最近は初回の確認電話を終えればLINEやメールでやり取りのできる転職会社もあります。
転職サイトに登録をするときに、連絡の頻度(電話なら時間帯も)や連絡方法などの希望を伝えておくことで負担を減らすことができるでしょう。
私が実際に使ったLINEでやり取りのできる転職サイトは●にまとめてあります。
私は「次は●日に連絡をして下さい」と伝えていたよ。
約束の日以外で連絡が来ることはなかったから、連絡が煩わしいとは感じなかったな。
連絡が多いという意見の中にはそもそも転職活動の意思がない人もいました。
どんな求人があるのか情報収集目的で登録をしたが、連絡がきてわずらわしいと感じる場合は転職の意思がないことを伝え登録を解除するのがいいでしょう。
すぐに転職をする予定はないがとりあえず求人がみたい場合はアドバイザーのいない探索型の転職サイトがおすすめです。
電話連絡が一切ないので自分のペースで求人情報をチェックできます。
探索型の転職サイトは看護師の転職に特化しているジョブメドレーが人気です。
ジョブメドレーの公式サイトを見てみる
ジョブメドレーについてはジョブメドレーの評判は?現役看護師が忖度なしにレビューに詳しくまとめてあります。
転職サイトの担当者から連絡がこない・放置される
その原因としては
- 転職時期が半年以上先である
- 担当アドバイザーのキャパオーバー
- 態度が悪い
ことが考えられます。
転職サイトのキャリアアドバイザーは一人で何人もの担当を抱えています。
その担当の中で転職時期が近い人へ優先的に就職先の紹介をしています。
そのため転職時期が半年以上先の場合は後回しにされてしまい連絡は少ないことがあるようです。
転職時期が半年以上先の場合は求人情報などをチェックして情報収集をし、気になる求人があれば自分からキャリアアドバイザーに相談をしていくのがいいでしょう。
また時期の早いうちは情報収集だけに留めておき、キャリアアドバイザーが優先的にサポートをしてくれる2,3カ月前から本格的に転職活動を始めるという方法もあります。
他にはキャリアアドバイザーのキャパオーバーで連絡が少ない場合があります。
一人で何人もの担当をかかえているため、新人のキャリアアドバイザーや繁忙期は自分のキャパを超えてしまい連絡が来ない可能性があります。
その場合はアドバイザーを変更すれば問題ありませんが、転職サイトに所属しているキャリアアドバイザー自体が少なく、利用者へのサポートが不十分な場合もあるので注意が必要です。
アドバイザーの数が不足している場合は、アドバイザーを変えても同じ状況になるため利用する転職サイト自体を変更した方がいいでしょう。
他にも利用者の態度が悪い場合は連絡が少ない傾向があります。
態度が悪い看護師を医療機関へ紹介すると、医療機関からの信頼が下がるためです。
転職サイトは医療機関からの申し込みをうけて求人を掲載しています。
そのため「このサイトは態度の悪い看護師ばかり紹介する」となると、その転職サイトの印象が悪くなり求人の掲載申し込みをしなくなります。
それが続くと求人数の少ない質の低い転職サイトになってしまいます。
それを避けるためにも態度の悪い人は紹介がされにくくなってしまいます。
必要以上に丁寧にする必要はありませんが、言葉使いや態度など一般的な礼儀をもって利用しましょう。
転職サイトを使って国立病院への転職は不可能
結論から伝えると転職サイトに国公立病院の求人はほぼありません。
あったとしても契約職員・臨時職員がまれに掲載される程度です。
国公立の病院の求人が掲載されない理由としては
・福利厚生が良い&知名度があるため転職サイトに掲載しなくても応募がある
・国公立は5-6月に採用試験があり中途での採用は基本していない
・税金で運営をしているため採用に費用をかけにくい
前述した通り転職サイトを経由して人材を採用すると、医療機関は転職サイトに紹介料を支払います。
そのため公立の病院のように福利厚生が整っていて、知名度のある病院はホームページからの直接応募や、ハローワークから応募があるため転職サイトには掲載をしていないことがほとんどです。
国公立の病院へ転職を考えている場合は転職サイトと併用してハローワークや病院のHPチェックし求人がでていないか確認をするのがいいでしょう。
また国立の病院は採用試験が5-6月と決まっているため中途での採用は基本的にありません。
年度の途中で出ている求人はバイトや契約社員がほとんどなので注意が必要です。
ただし人数がどうしても不足している場合など、まれに国立病院の求人が非公開求人として転職サイトに掲載されることがあります。
国立の病院が転職サイトに求人を出すこと自体が稀なため、狙っている場合は希望を伝えるときに「公立の求人がでたらすぐに教えて下さい」と伝えておくのひとつの手です。
転職サイトのアドバイザーが看護業界に無知
転職サイトのアドバイザーが看護業界に詳しくないという口コミがありました。
原因としては
- 様々な業種を取り扱っている転職サイトに登録している
ことが考えられます。
対策としては
といいでしょう。
転職サイトには様々な業種を取り扱っている転職サイトと、看護師転職に特化した転職サイトがあります。
様々な業種を取り扱っている転職サイトでは、幅広い業種を取り扱うため各業種の詳しい内情までは把握することが難しいようです。
看護業界を熟知しているアドバイザーにサポートを期待する場合は看護師専門の転職サイトへ登録するのがいいでしょう。
転職サイトを利用するとブラック病院に無理やり就職させようとしてくる
ブラック病院や希望とは違う条件の病院に無理やり転職させようとしてくるという口コミもありました。
原因としては
- アドバイザーがノルマに追われている
- 紹介料目的のゴリ推し
が考えられます。
転職サイトの中にはアドバイザーに就職する人数のノルマが課せられている場合があります。
それを達成させるために稀ではありますが希望とは違う病院でも無理やり就職を迫る場合があるようです。
他にも前述のとおり転職サイトを経由して就職が決まると医療機関から紹介料が入ります。
そのために利用者の希望条件よりも紹介料の良い病院をごり押ししてくる質の悪いアドバイザーもいます。
希望条件以外の病院へ無理やり就職をさせようとしてくる場合はアドバイザーを変更しましょう。
看護師転職にデメリットがある裏事情
ここまでは看護師転職サイトの闇について紹介をしましたが、何故転職サイトには闇があると言われるのでしょうか。
その原因は報酬の支払われ方に理由があります。
看護転職サイトは会員となった看護師に求人を紹介し、その紹介した医療機関へ就職が決まれば、その医療機関から紹介料が支払われる仕組みになっています。
つまり多少強引でも沢山の看護師が就職すればするほど利益が増える仕組みになっているのです。
転職サイトの闇については看護師転職サイトは闇がある?使わない方がいい理由を完全解説に詳しくまとめてあります。
闇があっても看護師転職サイトを使うメリット
そんな闇のある転職サイトですが転職サイトは使うべきであると断言します。
うまく使えば転職サイトはメリットが大きいからです。
ここからは転職サイトを使うメリットをお伝えします。
転職サイトを使うメリットはこちら。
転職サイトは非公開求人を紹介してくれる
非公開求人とは、求人を出すと応募が殺到してしまう人気の求人や、公には求人を出しにくい役職つきの求人のことです。
このような条件の良い求人は転職サイトに登録をした人限定で紹介をしてもらうことができます。
転職サイトは病院の内部事情を教えてくれる
職場の人間関係や、離職率、産休の取得率など職場のリアルな情報を転職サイトは把握しています。
でも実際にアドバイザーが働いてるわけじゃないし信じられるの?
転職サイトはリアルな内情を把握するために多くの工夫をしています。
具体的には
・転職サイトから就職をして人へヒアリングを行いリアルな内情を把握
・実際に職場訪問をしてスタッフから情報収集
・病院ごとに担当をつけて医療機関と信頼を築いて情報を得る
をしています。
実際に私も職場の内情を質問したよ。
いい口コミばかりでなく、「先生の癖が強くてしんどい」みたいな悪い口コミも教えてくれたのが良かった。
ただ知りたい情報を全部把握していないことがあったから、複数の転職サイトから同じ医療機関の情報をきいてそこを補っていたよ。
面倒な書類を作成や手続きを丸投げできる
転職サイトを活用すれば面接の日程調整や、入職の承諾、断りの連絡といった面倒な手続きを丸投げできます。
就職先の医療機関とのやりとりは平日の日中が基本。
その時間に連絡がとりにくい現役で働いている看護師から人気です。
私は面接日の直前に旅行に行ったら大雪が降って帰れなくて…面接にいけないかも!?ってことがあったんだけど、転職サイトの人から医療機関へ連絡をして調整をしてくれたよ。
また、転職サイトのによっては履歴書の作成を代行してくれます。
例えば看護roo!なら経歴から志望動機までまるっと転職サイトで履歴書を作成。
コンビニのコピー機から完成された履歴書が印刷できます。
転職サイトは今後のキャリア相談にのってくれる
アドバイザーに今後のキャリア相談にのってもらえます。
アドバイザーは様々な人の就職をサポートしてきたので、
・美容看護師をしたら、その後は病棟に戻れるの?
・将来はゆるく施設で働きたい!病棟経験はどのくらい必要?
・子供が小さいけどフルタイム希望!実際そんな人っているの?
など自分の目指すキャリアに合わせてアドバイスをもらうことが出来ます。
実際に転職をした人の退職理由や、どんな経歴の人がどの職場に受かりやすいかを見てきているから具体的に相談にのってもらうことができます。
私の旦那は5年ごとに転勤があるよ!
旦那の転居に合わせて職場を変えたい場合の一番就職に困らない働き方を相談したよ。
転職サイトは希望条件の求人が効率よく見つかる
希望条件を伝えるとその条件にあった職場を紹介して貰えます。
求人を紹介して貰えるメリットはこの3つ。
・求人を探す手間がはぶける
・自分では気が付かない求人に出会える
・条件があえば非公開求人を紹介して貰える
ハローワークや探索型の求人だけでは見つけられない求人に出会えること、自分で探す手間が省けることが大きな魅力です。
私の一番の希望は休日が多く、残業が少ないこと。
病棟で考えていたけど、アドバイザーと話をしたら透析や訪問看護も条件を満たすことがわかって転職先の候補となったよ。
内定を高めるサポートが充実
転職サイトは内定を高めるために
・面接対策
・履歴書の添削
・面接でよく聞かれる質問への模範解答
・自分のデメリットを上手に伝える方法
のサポートをしてくれます。
初めての就職で転職活動に不安がある人、経験が浅い、転職回数が多いといったデメリットに感じる部分がある人に人気があります。
私の時は看護部長(面接官)がどんな雰囲気の人が教えてもらえた。
「強面&テンションが低くてびっくりするかもしれませんが誰にでもそうなので緊張せずに臨んでください」って言われたよ。
他にも志望理由もどう伝えると印象がいいか相談に乗ってもらった!
転職サイトを使わない方がいい人・使った方がいい人
転職サイトを使わない方がいい人
転職サイトを利用しないほうがいいのは
・国立病院へ転職を考えている人
・転職をする病院・診療科が決まっている人
・気が弱く流されやすい人
です。
それぞれ詳しく説明します。
公立病院へ転職を考えている人
国立病院へ転職を考えている人は転職サイトの利用はやめましょう。
転職サイトに公立病院の求人はほとんどないからです。
国立病院は福利厚生や、ボーナスが景気に左右されないことから一部の看護師に人気があります。
さらに国立病院は新卒の採用に力をいれているため、中途での採用は狭き門。
中途の求人を出しごくまれに求人をだしてもすぐに応募がくるため、転職サイトに掲載されることはほとんどありません。
公立病院への就職を希望する場合はハローワークや医療機関のホームページを確認して求人が出ていないかこまめに確認するのがいいでしょう。
転職をする病院が決まっている人
就職を希望する病院が決まっている人は転職サイトは不要です。
転職サイトに登録をすると、求人の紹介から始まるため手間がかかってしまうためです。
ただし
- 就職を考えている医療機関が複数あり迷っている
- 就職を希望している医療機関の内情や評判を知りたい
場合は転職サイトを利用し情報をあるめるのもいいでしょう。
気が弱く流されやすい人
気が弱く流されやすい人は転職サイトの利用は控えましょう。
アドバイザーは専門的な観点から様々なアドバイスをしてくれます。
ただしその情報を鵜呑みにして、いわれるがままに転職先を決めてしまうのは後悔のもと。
アドバイザーから得た情報を、本当にその就職先が自分の希望条件にあっているか自分で考えることが大切です。
相談できるメリットがありますが、流されやすい人は注意が必要です。
転職サイトを使った方がいい人
初めて転職をする人
初めて転職活動をする人に転職サイトは人気があります。
転職のプロであるアドバイザーから専門的なアドバイスがもらえたり、サポートを受けたりすることができるためです。
具体的には
・希望条件の求人を紹介してくれる
・医療機関の実際のこところ(人間関係、残業時間なそ)を教えてくれる
・書類の作成を替わりに行ってくれる
・面接の同行をしてくれる
・複数の医療機関に応募ができるため一番条件の良い職場に就職をすることができる。
のサポートに高い評価を得ています。
就職の手間を省きたい人
就職の手間を省きたい人に転職サイトはおすすめです。
特に平日の日中に連絡が取りにくい人に人気があります。
なぜなら
・医療機関と職場見学や面接の日程を調整してくれる
・医療機関へ内定の承諾・お断りの連絡をいれてくれる
・医療機関へ提出する書類の作成を代行してくれる
ためです。
私は複数の医療機関を見学・面接を受けたよ。
アドバイザーに空いている日をLINEで伝えれば被らないよう日程を組んでくれた。
医療機関に電話をすると気を使うし、時間もかかるからありがたかったな。
第二新卒・ブランクなど自分のキャリアに自信のない人
自分のキャリアに自信のない人に転職サイトはおすすめです
なぜなら
・採用されやすい志望動機や退職理由を一緒に考えていくれる
・自分のキャリアでも無理なく働ける就職できる求人を教えてくれる
ためです。
例えば1年未満に退職をした新人なら、面接で自分の経歴を伝えるより、「これからこの病院で〇〇を学んでいきたい」と意気込みをアピールしたほうが印象が良くなります。
また第二新卒の採用に力を入れている病院なら、サポート体制も整っているため入職後も安心して働けますね。
このように多くの転職をサポートしてきたアドバイザーが、貴方が有利に転職ができるよう情報をくれるため転職サイトはおすすめです。
健康面に自身のない人
健康面に自信がない人に転職サイトは人気があります。
何故なら
・持病を持っていても働ける職場を探してくれる
・働き方について相談に乗ってもらえる
・医療機関へ持病があることを伝えてくれる
ためです。
実際に私は発達障害(ADHD)があります。
そのことを転職サイトに伝えると
- 前の職場で困ったことはあったか
- 上司に伝えていたか
- 上司から何か言われたことはあったか
- 職場に配慮してほしいことはあるか
をヒアリングしておすすめの職場を教えてくれました。
持病があると伝えても特に態度は変わらなかったよ。
むしろしっかり話を聞いて私が無理なく働ける職場を一緒に考えてくれたのが嬉しかった。
今まで働いたことのない診療科や施設で働きたい人
未経験の診療科や施設で働きたい人に転職サイトはおすすめです。
何故なら
・どんな仕事をするのか具体的に教えてくれる
・貴方の経歴でも採用させやすいよう面接、志望動機のアドバイスをくれる
ためです。
どんな職場で働くか具体的に決まっていない人
転職先が具体的に決まっていない人に転職サイトはおすすめです。
・じっくりヒアリングを行て職場の紹介をしてくれるからです。
転職サイトでは最初にヒアリングを行います。
具体的には
- 希望条件
- 前の職場で大変だったこと
- 前の職場を辞めた理由
- 今後のキャリアプラン
- 子供がいるかなど私生活について
を確認します。
そのため希望条件が具体的になっていなくても、貴方にとって働きやすい職場をアドバイザーが選んで紹介をしてくれます。
まずはその求人をみて自分の希望を考えてみるのもいいでしょう。
人気の転職サイト5選。現役看護師の私がレビューします
失敗しない転職サイトの活用術
転職サイトを上手に使うためにはいくつかの注意点があります。
そんな失敗を避ける活用術を紹介します。
具体的には
複数の転職サイトをかけもちする
転職サイトは複数掛け持ちをして求人内容やアドバイザーの質を比較しながら利用するのがおすすめです。
特にアドバイザーは実際に関わってみないと相性がわかりません。
複数登録をして、このアドバイザーは自分に合っているな、優秀だなと思った転職サイトに絞って使用をしていくとスムーズに転職をすることができます。
他にも「紹介料を請求される」など「あれ?」と思ったときに他の転職サイトのアドバイザーに相談をすることも出来るので、偏った情報に気が付くことも出来ます。
転職意欲が高いことを伝える
転職意欲が高いことを伝えると優先的に求人情報を教えてくれたり、サポートをしてもらうことができます。
転職意欲が高いことを伝えるために
- 転職時期を具体的に伝える
- 具体的な希望条件を考えておく
を転職サイトに登録するまえに考えておくと良いでしょう。
特に転職時期は早ければ早いほどサポートを優先して貰えます。
具体的には2-3カ月以内の転職を希望すると優先度が高くなります。
経歴や、できる看護技術に嘘をつかない
自分の経歴や出来る看護技術は正確に伝えましょう。
経験年数が少なかったり、経験したことのある技術が少ないと希望の職場に就職ができるか不安に思う人もいるでしょう。
しかし嘘の情報を伝えて採用が決まったとしても、バレてしまったとき信頼を失って困るのは自分です。
経験年数が少ない、できる看護技術が少なかったりしても嘘をつかずにアドバイザーに伝えましょう。
就職に不利になってしまいそうだと不安になるかもしれませんが、そんなときことアドバイザーさんを利用しましょう。
その経歴をどのように職場に伝えたらいいかを一緒に考えて貰えるからです。
アドバイザーさんは貴方の見方になってくれる存在だからこと本当のことを伝えましょう。
紹介された求人を自分でも調べる
アドバイザーに紹介をされた求人は自分でも口コミを調べましょう。
数は少ないですが紹介料目的のブラックな求人を紹介してくるアドバイザーもいます。
病院の口コミはナスコミを使えば実際にその医療機関で働いている人のリアルな口コミを見ることができます。
アドバイザーからきいている情報と実際の口コミがかけ離れていないか自分でも確認をしてみましょう。
そうすることで聞いていた話と違う!という最悪の自体を防ぐことができます。
連絡頻度や方法は伝えておく
連絡頻度や方法は利用したら初めに伝えておきましょう。
具体的にはこのような内容です。
- 連絡方法(電話orメールorLINE)
- 連絡頻度
- 電話なら連絡可能な時間帯・日付
これらを伝えることで、連絡が多すぎてうっとおしい、仮眠をとっていたら電話でおこされたという自体を防げます。
自分が負担なく転職をすすめるためるためには連絡方法を伝えておくのがおすすめです。
重複応募に注意する
転職サイトを複数使う場合、複数の転職サイトから同じ医療機関への応募は避けましょう。
2人分の求人の対応をしないといけないため医療機関に負担をかけてしまします。
さらに求人が多くない医療機関の場合、別の転職サイトからの応募であっても同じ経歴の申し込みが2つあると同一人物だとバレてしまい貴方の印象が悪くなってしまいます。
そのため複数の転職サイトから、同じ医療機関へ応募をするのは避けた方がいいのです。
転職サイトに登録した時のながれ
転職サイトに登録した時の流れはこの4ステップ。
- 転職サイトに登録、その後に電話でヒアリング
- 求人情報確認・紹介
- 希望する企業があれば面接へ
- 内定の受諾と条件交渉
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.登録はサイトから1分で完了、その後に電話でヒアリング
転職サイトへアクセスし利用登録をします。
多くのサイトは電話番号やメールアドレスの入力などをして1分ほどで登録ができます。
その後求職者の詳細情報をヒアリングするために電話がきます。
ヒアリング内容はこんな感じ。
- いつ頃就職したいか(半年以内、4月から入職したいなど)
- 雇用形態(常勤やパート、派遣にするなど。夜勤をするかどうか)
- 希望の勤務地(〇〇駅から20分圏内、〇〇市、転居可など)
- 希望の施設形態(病院、介護施設、クリニック、訪問看護など)
- あなたの看護師経歴(総合病院の〇〇科で〇年、急性期経験など)
- 現在の職場に転職の意思を伝えているか
- 就職してみたい施設があるか
- 住所などの個人情報
- 子育て中の場合は保育園の送り迎え時間など
所要時間は15分ほどです。
2.求人情報確認
転職サイトの求人やアドバイザーが送ってくれた求人を確認します。
気にある求人があればアドバイザーへ連絡をして、見学・面接へすすみましょう。
職場見学の日程調整や面接に必要な履歴書の作成はアドバイザーが手伝ってくれます。
3.希望する求人があれば面接へ
転職したい職場があれば履歴書を提出し、審査が通れば面接です。
面接練習をしたり、その職場でよくきかれる質問を教えてもらったりアドバイザーにサポートをして貰いましょう。
4.内定と条件交渉
入職が内定した場合、まずは就業条件を確認しましょう。
問題がなければ内定を承諾して入職となります。
「就職してみたら、情報が違った」という事がないよう、求人情報と内定時の情報に違いがないかよく確認しましょう。
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