看護師転職サイトって大丈夫?闇とかあるんじゃない?
今回はこんな疑問にお答えします。
この記事を書いた私は看護師7年目。
自身が転職をするときに転職サイトを5社使った経験があります。
看護師が転職をするときに進められるのが転職サイト。
とはいえ転職サイトって悪い噂もきくし、無料で求人を紹介してくれるなんて裏がありそうでちょっと怖いですよね。
そこで今回は皆の口コミと実際に転職サイトと使った私が感じた転職サイトの闇を紹介します。
転職サイトを使うべきか悩んでいる人はぜひ参考にして下さい。
看護師転職サイトの闇と対策
皆の口コミと私の体験をもとに看護師転職サイトの闇をまとめました。
転職サイトを使うと希望条件とは違う求人を紹介される
看護師転職サイトに登録すると希望条件とは違う求人を紹介されたという口コミがありました。
原因としては
①コミュニケーション不足
②求人条件が厳しい
③転職を希望している地域や、ジャンルの取り扱いが少ない転職サイト
などが考えられます
①の場合自分の希望が相手にうまく伝わっていない可能性があります。
あなたが重要だとおもっている条件と、アドバイザーが重要だと感じている条件が違うことがあるので、希望条件の優先順位をアドバイザーに伝えましょう。
優先順位がつくことでアドバイザーとの認識を合わせやすくなります。
②の対策は絶対に譲れない条件を3つに絞りましょう。
希望条件が多すぎる場合は、条件に当てはまる職場見つからず紹介される職場が少ない傾向にあります。
③の場合は自分の転職をする地域やジャンルに強い転職サイトを選びましょう。
保有している求人は転職サイトごとに特徴があります。
例えば
- 都市部に特化しており地方の求人は少ない
- 正社員の転職に力を入れておりパート、派遣の求人は少ない
- 病院がメインで、施設やクリニックの求人が少ない
などです。
転職サイトを利用する場合は、就職を希望している地域・ジャンルに強い転職サイトを選ぶと保有している求人数が多いので、紹介して貰える数も多くなります。
看護師転職サイトを使うと就職が不利になる
看護師転職サイトを利用すると就職が不利になるという口コミがありました。
実際に転職サイトを利用して医療機関へ就職が決まった場合、医療機関は転職サイトへ紹介手数料を支払っています。
「人材紹介サービス」における紹介手数料の相場は、年収の20%~30%。
転職サイト経由で看護師の就職が決まった場合、年収が500万の看護師であれば500万円 × 20% = 100万円を、病院側が紹介会社に紹介手数料として支払います。
高額な紹介料が発生するため、紹介料のかからないハローワークなどの応募と転職サイトからの応募が同時にあった場合は転職サイトからの応募が不利になる場合はあります。
しかし転職サイトを利用すると紹介料が発生するのは医療機関も承知していること。
紹介料を払ってでも人材を確保したくて求人をだしている企業が多いため、不利になることは基本的にはありません。
そうはいっても企業がはらう紹介料って高額だし心配だな…
まれある紹介料をケチる病院はこんな理由です。
- 転職サイトを利用しなくても求人が集まる人気の病院
- 紹介料が払えないような経営の厳しい病院
これらの病院は高額な紹介料がかかる転職サイト経由より、紹介料のかからないHPなどからの直接応募者を優先するケースが実際にあるようです。
前者は問題ありませんが、後者のような経費をケチる病院は、運営が厳しい可能性も考えられるため転職するには注意する必要があります。
紹介料が払えるということはそれだけ経営が安定している病院という目安にもなるよ
転職サイトから紹介料を請求される
SNSや知恵袋などの口コミ調べてみましたが、利用者が転職サイトから紹介料を請求されたケースは見つけられませんでした。
もし転職サイトから紹介料を請求されても支払う必要はありません。
転職サイトが利用者にお金を請求することは「職業安定法」という法律で禁止されているからです。
詳しくは職業安定法 第32条の3第1項に記載されています。
これに違反した場合は法律違反になるため活動を続けていくことができません。
そのため転職サイトが利用者に紹介料を請求することはないといえます。
転職サイトから入社前に聞いていた条件違う
実際に就職をしてみたら希望条件と違ったということがあるようです。
その原因として
- 転職サイト側のリサーチ不足
- 担当エージェントとのコミュニケーション不足
- 求人をだす職場が嘘の条件を出している
などがあげられます。
その対策として
- 看護師専門の転職サイトを利用する
- 転職希望地域の事情に詳しいエージェントに担当してもらう
- 希望条件のうち絶対に譲れない条件は伝えておく
- 内定が決まったら内定を承諾する前に「労働条件通知書」や「雇用契約書」で労働条件を確認する。
ことをおすすめします。
転職サイトの中には看護師専門の転職サイトと、様々な業種を取り扱っている転職サイトがあります。様々な業種を扱う転職サイトではどうしても医療機関の詳細な情報までをリサーチするのは難しいようです。
また転職サイトによって力をいれている地域が異なります。
就職を希望する地域に特化している転職サイトを選ぶことで、詳細な職場の内容を教えてもらえたり、交通機関などの通勤方法も相談できたりするメリットがあります。
他には利用者と担当のコミュニケーション不足が考えられます。
希望条件を伝えていても、自分の重要と考える条件と、アドバイザーが重視した条件が違う場合があるからです。
希望条件を伝えるときは「これだけは譲れない条件」も併せて伝えると良いでしょう。
譲れない条件を伝えておけば、最低限その条件は満たした職場を教えてもらえるため、入職後に「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防げます。
他には求人を出している医療機関が悪質なケースがあります。
求人が欲しいあまりに実際の労働条件と異なる条件を掲げて求人を出していることがあるからです。
それを防ぐためには内定を受けた段階で内定を承諾する前に「労働条件通知書」や「雇用契約書」で労働条件を確認することが大切です。
「労働条件通知書」や「雇用契約書」を貰っていれば、入職後に条件が違った場合はそれをもとに交渉することもできるよ。
ちなみに入職後でも労働条件が違う場合は、転職サイトのアドバイザーさんへ相談するもことも可能です。
労働条件通知書に書かれている条件を守らない職場を紹介してしまうことは転職サイトの評判を下げることになるよね。だから悪質な職場だという情報がはいったら、その医療機関の紹介を辞める転職サイトが多いです。転職サイトはそんなフィルターの役割もはたしているよ。
転職サイトのアドバイザーに当たりはずれがある
どの転職サイトの口コミをみても外れのアドバイザーがいるというコメントがありました。
外れのアドバイザーはこのような例があります
- アドバイザーの教育・経験不足
- アドバーザーにやる気とセンスがない
- アドバイザーとの相性が合わない
これらの特徴があるアドバイザーに当たってしまった場合、次の対策をとりましょう
- アドバイザーの変更を申し込む
- 複数の転職サイトを利用して、相性の良いアドバイザーのいるサイトに絞って活動をする
どの転職サイトもアドバイザーの変更ができます。
変更をする方法は直接担当のアドバイザーに申し出ればOKです。
直接伝えるのが大変な場合は公式サイトのお問い合わせからアドバイザー変更の依頼ができます。
ただしアドバイザーの変更も手間がかかりますよね。
もし転職サイトにこだわりがなければ、最初から複数の転職サイトに登録しておき、相性のいいアドバイザーさんのいる転職サイトに絞って活動していく方法もあります。
私はこの方法!アドバイザーの変更って気を使うから、複数登録があってたよ。
転職サイトからの連絡がしつこい
転職サイトに登録をすると連絡がしつこいという意見もありました。
原因としては
- 担当者が熱心すぎる
- 連絡頻度を伝えていない
- 自分に転職の意思がない
ことが考えられます。
担当者が熱心な場合は求人情報をたくさん送ってくれたり、進捗状況の確認したりするために連絡が多くなります。
負担に感じる場合は自分の連絡を取りたいペース伝えることで連絡頻度の調整ができます。
それでも変わらず連絡が多すぎる場合は、外れのアドバイザーだったとわりきって担当の変更を申し出ましょう。
他には連絡手段をLINE、メールにすることも出来ます。
現在は初回の確認電話を終えればLINEやメールでやり取りのできる転職会社もあります。
転職サイトに登録をするときに、連絡の頻度(電話なら時間帯も)や連絡方法などの希望を伝えておくことで負担を減らすことができます。
私が実際に使ったLINEでやり取りのできる転職サイトは●にまとめてあります。
連絡が多いという意見の中にはそもそも転職活動の意思がない人もいました。
どんな求人があるのか情報収集目的で登録をしたが、連絡がきてうっとうしいと感じる場合は転職の意思がないことを伝え登録を解除するのがいいでしょう。
すぐに転職をする予定はないがとりあえず求人がみたい場合は、アドバイザーのいない探索型の転職サイトがおすすめです。
電話連絡が一切ないので自分のペースで求人情報をチェックできます。
探索型の転職サイトは看護師の転職に特化しているジョブメドレーが人気です。
ジョブメドレーの公式サイトを見てみる
ジョブメドレーについてはジョブメドレーの評判は?現役看護師が忖度なしにレビューに詳しくまとめてあります。
転職サイトの担当者から連絡がこない・放置される
その原因としては
- 転職時期が半年以上先である
- 担当アドバイザーのキャパオーバー
- 態度が悪い
ことが考えられます。
転職サイトのキャリアアドバイザーは一人で何人もの担当を抱えています。
その担当の中で転職時期が近い人へ優先的に就職先の紹介をしています。
そのため転職時期が半年以上先の場合は後回しにされてしまい連絡は少ないことがあるようです。
転職時期が半年以上先の場合は求人情報などをチェックして情報収集をし、気になる求人があれば自分からキャリアアドバイザーに相談をしていくのがいいでしょう。
また時期の早いうちは情報収集だけに留めておき、キャリアアドバイザーが優先的にサポートをしてくれる2,3カ月前から本格的に転職活動を始めるという方法もあります。
他にはキャリアアドバイザーのキャパオーバーで連絡が少ない場合があります。
一人で何人もの担当をかかえているため、新人のキャリアアドバイザーや繁忙期は自分のキャパを超えてしまい連絡が来ない可能性があります。
その場合はアドバイザーを変更すれば問題ありませんが、転職サイトに所属しているキャリアアドバイザー自体が少なく、利用者へのサポートが不十分な場合もあるので注意が必要です。
アドバイザーの数が不足している場合は、アドバイザーを変えても同じ状況になるため利用する転職サイト自体を変更した方がいいでしょう。
他にも利用者の態度が悪い場合は連絡が少ない傾向があります。
態度が悪い看護師を医療機関へ紹介すると、医療機関からの信頼が下がるためです。
転職サイトは医療機関からの申し込みをうけて求人を掲載しています。
そのため「このサイトは態度の悪い看護師ばかり紹介する」となると、その転職サイトの印象が悪くなり求人の掲載申し込みをしなくなります。
それが続くと求人数の少ない質の低い転職サイトになってしまいます。
それを避けるためにも態度の悪い人は紹介がされにくくなってしまいます。
必要以上に丁寧にする必要はありませんが、言葉使いや態度など一般的な礼儀をもって利用しましょう。
転職サイトを使って国立病院への転職は不可能
結論から伝えると転職サイトに国公立病院の求人はありません。
ただし、契約職員・臨時職員はまれに掲載されることがあります。
国公立の病院の求人が掲載されない理由としては
- 福利厚生が良い&知名度があるため転職サイトに掲載しなくても応募がある
- 国公立は5-6月に採用試験があり中途での採用は基本していない
- 税金で運営をしているため採用に費用をかけにくい
前述した通り転職サイトを経由して人材を採用すると、医療機関は転職サイトに紹介料を支払います。
そのため公立の病院のように福利厚生が整っていて、知名度のある病院はホームページからの直接応募や、ハローワークから応募があるため転職サイトには掲載をしていないことがほとんどです。
国公立の病院へ転職を考えている場合は転職サイトと併用してハローワークや病院のHPチェックし求人がでていないか確認をするのがいいでしょう。
また国立の病院は採用試験が5-6月と決まっているため中途での採用は基本的にありません。
年度の途中で出ている求人はバイトや契約社員がほとんどなので注意が必要です。
ただし人数がどうしても不足している場合など、まれに国立病院の求人が非公開求人として転職サイトに掲載されることがあります。
国立の病院が転職サイトに求人を出すこと自体が稀なため、狙っている場合は希望を伝えるときに「公立の求人がでたらすぐに教えて下さい」と伝えておくのひとつの手です。
転職サイトのアドバイザーが看護業界に無知
転職サイトのアドバイザーが看護業界に詳しくないという口コミがありました。
原因としては
- 様々な業種を取り扱っている転職サイトに登録している
ことが考えられます。
対策としては
・看護師専門の転職サイトに登録をするといいでしょう。
転職サイトには様々な業種を取り扱っている転職サイトと、看護師転職に特化した転職サイトがあります。
様々な業種を取り扱っている転職サイトでは、幅広い業種を取り扱うため各業種の詳しい内情までは把握することが難しいようです。
看護業界を熟知しているアドバイザーにサポートを期待する場合は看護師専門の転職サイトへ登録するのがいいでしょう。
転職サイトを利用するとブラック病院に無理やり就職させようとしてくる
ブラック病院や希望とは違う条件の病院に無理やり転職させようとしてくるという口コミもありました。
原因としては
- アドバイザーがノルマに追われている
- 紹介料目的のゴリ推し
が考えられます。
転職サイトの中にはアドバイザーに就職する人数のノルマが課せられている場合があります。
それを達成させるために稀ではありますが希望とは違う病院でも無理やり就職を迫る場合があるようです。
他にも前述のとおり転職サイトを経由して就職が決まると医療機関から紹介料が入ります。
そのために利用者の希望条件よりも紹介料の良い病院をごり押ししてくる質の悪いアドバイザーもいます。
希望条件以外の病院へ無理やり就職をさせようとしてくる場合はアドバイザーを変更しましょう。
看護師転職サイトに闇がある理由
ここまでは看護師転職サイトの闇について紹介をしましたが、何故転職サイトには闇があると言われるのでしょうか。
その原因は報酬の支払われ方に理由があります。
看護転職サイトは会員となった看護師に求人を紹介し、その紹介した医療機関へ就職が決まれば、その医療機関から紹介料が支払われる仕組みになっています。
つまり多少強引でも沢山の看護師が就職すればするほど利益が増える仕組みになっているのです。
しかもその金額は看護師の年収の20%-30%という高額な料金。
紹介した看護師が正社員であれば100万円以上の金額が支払われます。
そのために
- 転職を無理強いされる
- ブラック病院でも紹介される
- 転職する気がないのに電話連絡がしつこい
- 転職が不利になることがある
(求人側が高額な成功報酬を支払いたくないため)
ことがあるのです。
まさに闇と言えるでしょう
しかし最近はそれらを防ぐ仕組みも出来ています。
転職サイトを経由して入職した看護師がすぐに辞めた場合は転職サイトから医療機関へ紹介料を返還しないといけません。
勤務形態や転職先の会社との契約内容にも左右されますが、おおよそ相場はこのとおり
【離職時期と紹介料の返金額】
1カ月以内 | 8割相当 |
2カ月以内 | 5割相当 |
3カ月以内 | 2割相当 |
そのため転職サイトとしても紹介した看護師が長く働くことができるよう
- 希望条件とミスマッチの少ない職場を紹介する
- 入職後にも電話をくれて困りごとの相談にのってくれる
などサポートをしてくれます。
闇があっても看護師転職サイトを使うメリット
看護師転職サイトの闇について紹介をしてきましたが、私は看護師転職サイトを使って転職をしました。
うまく使えば転職サイトはメリットが大きいからです。
ここからは転職サイトを使うメリットをお伝えします。
転職サイトを使うメリットはこちら。
転職サイトは非公開求人を紹介してくれる
非公開求人とは、求人を出すと応募が殺到してしまう人気の求人や、公には求人を出しにくい役職つきの求人のことです。このような条件の良い求人は転職サイトに登録をした人限定で紹介をしてもらうことができます。
転職サイトは病院の内部事情を教えてくれる
職場の人間関係や、離職率、産休の取得率など職場のリアルな情報を転職サイトは把握しています。
でも実際にアドバイザーが働いてるわけじゃないし信じられるの?
転職サイトはリアルな内情を把握するために多くの工夫をしています。
具体的には
- 実際に職場に足を運びその病院で働いているスタッフから情報収取
- 病院ごとにも担当をつけ企業と信頼関係を築いて情報を得る
- 転職サイトから就職をした人へヒアリングをしてリアルな内情を把握
など様々な努力をしていいます。
実際に利用した人にも職場の内情がきけたという声もありました。
実際に私もいくつかの医療機関の情報を教えてもらったよ!
労働環境や人間関係な良い口コミばかりでなく、悪い口コミも教えてもらえたのが良かった。
職員の年齢層などは実際のデータを示してくれてキチンとしらべているんだなと感じたよ。
転職サイトは今後のキャリア相談にのってくれる
アドバイザーに今後のキャリア相談にのってもらうこともできます。
アドバイザーは様々な人の就職をサポートしてきたので、
- 美容看護師をしてみたいけど、そのあと病棟に戻れるの?
- 将来はゆるく施設で働きたい!病棟経験はどのくらい必要
- 子供が小さいけどフルタイムで働きたい!実際そんな人っているの?
など自分の目指すキャリアに合わせてアドバイスをもらうことが出来ます。
実際に転職をした人の退職理由や、どんな経歴の人がどの職場に受かりやすいかを見てきているから具体的に相談にのってもらうことができます。
私の旦那は5年ごとに転勤があるよ!
旦那の転居に合わせて職場を変えたい場合の一番就職に困らない働き方を相談したよ。
転職サイトは履歴書のチェック面接対策をしてくれる
めんどくさい書類作成もアドバイザーが手伝ってくれます。
履歴書や職務歴所の書き方はもちろん、就職先の医療機関に好まれやすい志望動機の書き方もアドバイスをくれるので転職が初めての人でも安心して書類を提出できます。
書類の書き方を調べる手間が省けるので働きながら転職活動をしている忙しい看護師さんにもおすすめです。
他にも希望があれば面接の練習や、同行をしてくれる転職サイトもあります。
転職サイトは希望条件の求人を探してくれる
希望条件を伝えるとその条件にあった職場を紹介して貰えます。
求人を紹介して貰えるメリットはこの3つ。
- 自分で探す手間が省ける
- 自分では気が付かない求人にであえる
- 条件が会えば非公開求人も紹介してもらえる
ハローワークや探索型の求人だけでは見つけられない求人に出会えること、自分で探す手間が省けることが大きな魅力ですね。
闇のある転職サイトを避ける方法
転職サイトを活用するとメリットがあることをお伝えしました。
でも看護師転職サイトって沢山あってどれをつかっていいか悩みますよね。
そこで安心して転職活動をするために、闇のある転職サイトを避けるポイント紹介します。
悪質な転職サイトを避けるポイントはこの2点。
- 長年続いている転職サイト
- 口コミのいい転職サイトを選ぶ
長年続いている転職サイトは優良なものが多いです。
最近は利用者の口コミも簡単に見れるようになったため、利用者が利用する企業を見極めててサービスと利用しています。
そのため利用者にとって不利になるようなサービスを提供している企業は自然と利用者が減り経営場厳しくなっていきます。
つまり長年続いている企業は多くの人が利用者した安心・安全な企業であるということです。
口コミをみて評価の良い転職サイトを選ぶのもおすすめです。
口コミをチェックする場所はまとめサイトやSNSなど第三者が中立的な意見で感想を投稿しているものがいいでしょう。
特にtwitterは検索欄に企業名を入れると利用した人のリアルな評価を見ることができます。
「紹介料を請求された」など悪質な対応をされている転職サイトは利用を避けましょう。
転職サイトを利用する場合は複数登録をして求人内容やキャリアアドバイザーの質を比較しながら活動していくのがいいでしょう。
失敗しない転職サイトの活用術
優良な転職サイトを見分けることができても、使い方によっては十分なサービスを受けられないことがあります。
そんな失敗を避ける方法を紹介します。
具体的には
複数の転職サイトをかけもちする
転職サイトは複数掛け持ちをして求人内容やアドバイザーの質を比較しながら利用するのがおすすめです。
特にアドバイザーは実際に関わってみないと相性がわかりません。
複数登録をして、このアドバイザーは自分に合っているな、優秀だなと思った転職サイトに絞って使用をしていくとスムーズに転職をすることができます。
他にも「紹介料を請求される」など「あれ?」と思ったときに他の転職サイトのアドバイザーに相談をすることも出来るので、偏った情報に気が付くことも出来ます。
転職意欲が高いことを伝える
転職意欲が高いことを伝えると優先的に求人情報を教えてくれたり、サポートをしてもらうことができます。
転職意欲が高いことを伝えるために
- 転職時期を具体的に伝える
- 具体的な希望条件を考えておく
を転職サイトに登録するまえに考えておくと良いでしょう。
特に転職時期は早ければ早いほどサポートを優先して貰えます。
具体的には2-3カ月以内の転職を希望すると優先度が高くなります。
経歴や、できる看護技術に嘘をつかない
自分の経歴や出来る看護技術は正確に伝えましょう。
経験年数が少なかったり、経験したことのある技術が少ないと希望の職場に就職ができるか不安に思う人もいるでしょう。
しかし嘘の情報を伝えて採用が決まったとしても、バレてしまったとき信頼を失って困るのは自分です。
経験年数が少ない、できる看護技術が少なかったりしても嘘をつかずにアドバイザーに伝えましょう。
就職に不利になってしまいそうだと不安になるかもしれませんが、そんなときことアドバイザーさんを利用しましょう。
その経歴をどのように職場に伝えたらいいかを一緒に考えて貰えるからです。
アドバイザーさんは貴方の見方になってくれる存在だからこと本当のことを伝えましょう。
紹介された求人を自分でも調べる
アドバイザーに紹介をされた求人は自分でも口コミを調べましょう。
数は少ないですが紹介料目的のブラックな求人を紹介してくるアドバイザーもいます。
病院の口コミはナスコミを使えば実際にその医療機関で働いている人のリアルな口コミを見ることができます。
アドバイザーからきいている情報と実際の口コミがかけ離れていないか自分でも確認をしてみましょう。
そうすることで聞いていた話と違う!という最悪の自体を防ぐことができます。
連絡頻度や方法は伝えておく
連絡頻度や方法は利用したら初めに伝えておきましょう。
具体的にはこのような内容です。
- 連絡方法(電話orメールorLINE)
- 連絡頻度
- 電話なら連絡可能な時間帯・日付
これらを伝えることで、連絡が多すぎてうっとおしい、仮眠をとっていたら電話でおこされたという自体を防げます。
自分が負担なく転職をすすめるためるためには連絡方法を伝えておくのがおすすめです。
重複応募に注意する
転職サイトを複数使う場合、複数の転職サイトから同じ医療機関への応募は避けましょう。
2人分の求人の対応をしないといけないため医療機関に負担をかけてしまします。
さらに求人が多くない医療機関の場合、別の転職サイトからの応募であっても同じ経歴の申し込みが2つあると同一人物だとバレてしまい貴方の印象が悪くなってしまいます。
そのため複数の転職サイトから、同じ医療機関へ応募をするのは避けた方がいいのです。
転職サイトに登録した時のながれ
転職サイトに登録した時の流れはこの4ステップ。
- 転職サイトに登録、その後に電話でヒアリング
- 求人情報確認・紹介
- 希望する企業があれば面接へ
- 内定の受諾と条件交渉
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.登録はサイトから1分で完了、その後に電話でヒアリング
転職サイトへアクセスし利用登録をします。
多くのサイトは電話番号やメールアドレスの入力などをして1分ほどで登録ができます。
その後求職者の詳細情報をヒアリングするために電話がきます。
ヒアリング内容はこんな感じ。
- いつ頃就職したいか(半年以内、4月から入職したいなど)
- 雇用形態(常勤やパート、派遣にするなど。夜勤をするかどうか)
- 希望の勤務地(〇〇駅から20分圏内、〇〇市、転居可など)
- 希望の施設形態(病院、介護施設、クリニック、訪問看護など)
- あなたの看護師経歴(総合病院の〇〇科で〇年、急性期経験など)
- 現在の職場に転職の意思を伝えているか
- 就職してみたい施設があるか
- 住所などの個人情報
- 子育て中の場合は保育園の送り迎え時間など
所要時間は15分ほどです。
2.求人情報確認
転職サイトの求人やアドバイザーが送ってくれた求人を確認します。
気にある求人があればアドバイザーへ連絡をして、見学・面接へすすみましょう。
職場見学の日程調整や面接に必要な履歴書の作成はアドバイザーが手伝ってくれます。
3.希望する求人があれば面接へ
転職したい職場があれば履歴書を提出し、審査が通れば面接です。
面接練習をしたり、その職場でよくきかれる質問を教えてもらったりアドバイザーにサポートをして貰いましょう。
4.内定と条件交渉
入職が内定した場合、まずは就業条件を確認しましょう。
問題がなければ内定を承諾して入職となります。
「就職してみたら、情報が違った」という事がないよう、求人情報と内定時の情報に違いがないかよく確認しましょう。
おすすめの転職サイト
ここからは人気の転職サイトを実際に使って私が良いと思った5社をランキング順に発表します。
どの転職サイトも実際に利用!
闇がないのない優良の転職サイトであることを確認しました。
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